Meta:2025年ニューヨーク・タイムズ「52 Places to Go」に選出の富山を、5/17–18の一泊二日で満喫。世界一美しいスタバ、路面電車の街歩き、ガラス美術館/富山県美術館(石岡瑛子展)/富山城、名物白エビ&ブラックラーメンを実食レビュー。宿は御宿 野乃(ドーミーイン)。
富山がいま“穴場”な理由
ニューヨーク・タイムズ「2025年に行くべき52ヶ所」に選出
2025年のニューヨーク・タイムズ “52 Places to Go(行くべき52の場所)”で、富山市は#30として紹介。国内は富山と大阪の2都市で、工芸・食・祭りなど“混雑を避けつつ楽しめる都市”として注目を集めました。観光協会やJNTOも公式に発表しています。toyamashi-kankoukyoukai.jp+2〖公式〗富山県の観光/旅行サイト「とやま観光ナビ」+2
金沢より観光客が少なめ=快適に回れる
同じ北陸で人気の金沢よりも訪日客が少なく、美術館・建築・カフェを“ゆったり”楽しめるのが魅力。今回は5月の週末でも各施設で快適に鑑賞できました(体感)。
スタバ好きには天国:環水公園×駅前TEA専門
“世界一美しい”で知られるスターバックス富山環水公園店に加え、駅前商業施設MAROOTの1Fには**ティー特化の「Starbucks Tea & Café(TEAVANA)」**が入居。2店舗ハシゴが叶います。〖公式〗富山県の観光/旅行サイト「とやま観光ナビ」+2スターバックス コーヒー ジャパン+2
旅程とモデルコース(1泊2日)
1日目(5/17 土):城とガラスと夕景スタバ
- 富山駅着 → 路面電車で市内へ(回遊しやすい・後述)。
- **富山城(郷土博物館)**で市の成り立ちをサクッと把握。
- 富山市ガラス美術館(Toyama Kirari):隈研吾設計の木質空間×ガラス作品、図書館も併設で居心地抜群。隈研吾建築都市設計事務所+1
- 環水公園スタバで夕景〜夜景の時間帯を狙う。水面反射が綺麗。〖公式〗富山県の観光/旅行サイト「とやま観光ナビ」
- **御宿 野乃(ドーミーイン)**にチェックイン。天然温泉&夜鳴きそば。ドーミーホテルズ&リゾーツ
夕食(実食):
魚どん亭(かに&海鮮)、吟ちろり(居酒屋)。白エビは2025春は相場高めで、メニュー価格もやや高い印象(後述)。
2日目(5/18 日):美術館とグルメはしご
- 富山県美術館(TAD)「石岡瑛子 I Design」を鑑賞(会期:2025/4/6–6/29、一般1,500円)。会場動線に余裕あり、作品の密度に集中できました。富山県美術館
- ランチ:
— 廻転とやま鮨(テイクアウトで駅前ピックアップが便利)
— 麺家いろは(白エビ塩ラーメン&富山ブラック、餃子も◎) - 駅前TEAVANAで締めのお茶時間。ティーラテ/フラペチーノなど“ここだけ”のメニューが楽しい。スターバックス コーヒー ジャパン
TIP:主要スポットは各40〜90分、移動10〜20分目安。路面電車の1日券を使うと迷わずスムーズ。toyamashi-kankoukyoukai.jp
行ってよかった見どころ
富山城
城址公園の新緑と石垣が爽快。歴史パネルも簡潔で、“街の入口”に最適。夜はライトアップされてきれい。

富山市ガラス美術館(Toyama Kirari)
隈研吾の“木の大伽藍”で、ガラス作品が光を纏う展示体験。市立図書館併設の複合施設で、長居必至。隈研吾建築都市設計事務所+1

富山県美術館(TAD)「石岡瑛子 I Design」
4/6–6/29, 2025。ポスター/舞台美術/衣装など、圧倒的スケールの回顧展。開館9:30–18:00・水休(4/30開館)、一般1,500円。富山県美術館
実食レポ:富山グルメ
白エビは“高かったけど価値あり”
2025春は不漁による高騰が続き、県内ニュースでも値上がりや休漁が報じられました。現地価格も上振れ傾向でしたが、寿司/かき揚げ/白エビ塩ラーメンは“ここで食べる意味”がある特別な体験。FNNプライムオンライン+1
ブラックラーメン&海鮮
- 麺家いろは:富山ブラックに加え白エビ塩も看板。餃子もおすすめ。
- 魚どん亭:ベニズワイや白エビ系丼が充実。
- 吟ちろり:地の肴と地酒で満足度◎。
- 廻転とやま鮨(テイクアウト):駅前で受け取りやすく、時短に効く。





移動&路面電車の活用術
路面電車で“街の目線”に
Portram/Centram/市内電車を乗り継いで、駅—城—中心部—美術館—環水公園を面で巡回。車窓のスピードが遅く、欧州の街のような情緒を味わえます。toyamashi-kankoukyoukai.jp
チケット&乗りこなし
1日券:大人650円。宿泊者向け**無料乗車券(2回分)**を配布する取り組みもあるので、フロントで確認を。toyamashi-kankoukyoukai.jp+1
宿泊レビュー:御宿 野乃(ドーミーイン)
全館畳×天然温泉でリラックス
全館畳敷き、自家源泉の天然温泉、内湯・露天・檜・岩・打たせ湯など湯のバリエーションが豊富。夜の**“夜鳴きそば”まで“ご褒美感”満点。駅前から環状線の大手モール電停**下車すぐで動線も良好。ドーミーホテルズ&リゾーツ
予算感と費用明細(週末・大人1名)
- 新幹線往復:25,000〜30,000円
- 宿(朝食付):10,000〜15,000円台
- 食:5,000〜10,000円
- 入館料:数百〜1,500円/施設(石岡瑛子展は1,500円)富山県美術館
ニューヨーク・タイムズが挙げた他のスポット
季節が合えば「おわら風の盆」
9月の夜を彩る幻想的な越中八尾の祭り。次回はここを軸に“秋の富山”を再訪したい。〖公式〗富山県の観光/旅行サイト「とやま観光ナビ」
FAQ(気になるポイントQ&A)
Q. 金沢と迷っています。違いは?
富山は“混雑少なめ”で建築×美術×カフェの質が高い印象。金沢は王道観光をテンポ良く回したい人に。
Q. 白エビは高い?この春どうでした?
2025春は不漁で高めでした。旅行のハイライトとして“一点豪華”で組み込むのが満足度◎。FNNプライムオンライン
Q. 車なしでも楽しめる?
路面電車+徒歩で主要スポットは十分。環水公園は駅北から徒歩約16分でアクセス可。〖公式〗富山県の観光/旅行サイト「とやま観光ナビ」

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