
2023年10月、待望のiPhone 15/15 Proが発売されましたね!皆さん、もう手に入れましたか?15 Pro Maxは入荷までずいぶん時間がかかっているようですが…。
私は2年間たっぷりお世話になったiPhone 13 miniからiPhone 15 Plusへ、Apple Trade Inを利用して買い替えをしました。Apple Trade Inは以前にも利用したことがあるのですが、何せ数年に一度のイベント。以前のやり方はすっかり忘れていました(笑)。
そこで、私が体験した手順をここに書き出しておきます。これからApple Trade Inの利用を検討されている方、iPhoneの買い替えを考えている方々の参考になれば幸いです!それでは、早速見ていきましょう!
Apple Trade Inってなに?
そもそもApple Trade Inとは何か、最初に説明しておきましょう。簡単にいうと、メーカー(Apple社)によるApple製品の下取りサービスです。Apple Storeで製品を購入すると、Appleが使い終わったApple製品を下取りしてくれて、その分、新しい製品が割引かれて購入できる、というわけですね。
iPhoneを購入してApple Trade Inを申し込んでみよう!
Apple StoreでiPhoneを購入してみましょう。購入から古いiPhoneの返却までは驚くほど簡単です。新しいiPhoneのカラーやストレージの容量を選ぶ方が時間がかかるくらい。ここまで手続きを簡単にしたAppleの担当者の方、ただ者ではないですね…。
私はiPhoneにインストールしているApple StoreのアプリからiPhoneを購入しました。

「ショッピング」から「iPhone」>「iPhone 15」を選んでください。今ならトップページからも購入ページに進めますね。

「購入」からお好みのスペック、色を選択して…
今回はiPhone15 Plus、カラーはブラック、iPhone13と同じ256GBにしました。すると…

はい!Apple Trade Inのご案内が出てきました。「下取りとはどんな仕組みですか?」で、下取りサービスの詳しい説明もしてくれます。
私は今まで使っていたiPhone 13 miniを下取りに出したいので、「iPhoneのモデルを選ぶ」をタップします。するとその直下に「下取りに出すスマートフォンを選択する」と表示されるので、ここもタップ。
するとズラーッとiPhoneの機種名が出てきます。私のiPhone 13 miniは… 最大54,000円とありますね。ん?「最大」って?
「容量を選択してください。」と表示されました!そうですよね。容量によって価格が違いますよね。私のiPhone 13 miniの容量、256GBを選択します。
「iPhoneの状態は良好ですか?」と聞かれるので、回答しましょう!特に破損もないので、「良好です」と答えます。
すると、最大の下取り額が「52,000円」と表示されました。やったね!あとはシリアル番号を入力して完了です。ここにもシリアル番号の確認の仕方がガイドされています。うーん、親切ですね。設定から表示したシリアル番号はコピー&ペーストができます。ここも便利です。
新しいiPhoneの注文を確定すると、Apple IDに登録してあるメールアドレス宛に注文確認のメールが届きます。このメールにはApple Trade Inについて「下取りプロセスの開始にあたり、本人確認のため追加情報の提供や配送業者へのデバイスの集荷依頼について簡単な手順が記載されたEメールが届きます。」とありますね。また別途メールが届くようです。
来ました!注文から5日後、Apple Storeから注文した新しいiPhone 15が配送中、配送予定日をお知らせするメールが届いた直後に、同じくApple Storeから「下取りの手続きのために少し情報が必要です」という件名のメールが届きます。ここでは下取りパートナー会社への身分証などの情報提供、配送業者への集荷の予約をします。14日以内にデバイスが集荷されない場合は、下取りがキャンセルになる旨も記載されていますので、忘れずに手続きしましょう。
下取りの集荷予約ができたら、あとは新しいiPhoneを待つだけ!集荷の前にお世話になった古いiPhoneのデータ消去も忘れずに準備しておきましょう。
旧iPhoneから新iPhoneへのデータ転送はiCloudを利用しなくても、Bluetoothで移行できるようになったようです(以前から?)。これもとても便利でした!
集荷は驚くほど簡単!
新しいiPhoneが届いてから、以前のiPhoneの集荷までは少し余裕があります。私の場合は2週間程度でした。データ移行や、設定が必要なものもあるので、移行後のアプリの動作確認などはこの間に済ませておきましょう。
集荷は前日にApple Storeからリマインドのメールが届くので、うっかり忘れることもなさそうです。この辺りもさすがですね!
毎回びっくりするのですが、集荷は驚くほど簡単で、ご自身で梱包や備品を準備する必要もなく、集荷にいらした方にiPhone本体のみをポン!とお渡しするだけです。目の前で手早く、しかもしっかり固定して梱包していただけるので安心です。お別れするiPhoneは感謝を込めてきれいにしておきましょう。
集荷から5日後、ついに下取り完了のメールが届きました!下取り額は事前査定通り52,000円。この金額が、今回購入したiPhone 15 Plusの代金から差し引かれる形になります。これで無事にiPhoneの買い替えが完了です。
Apple Trade Inのメリットと注意点
今回の買い替えで改めて感じたApple Trade Inのメリットは、以下の通りです。
- 手続きが非常に簡単:オンラインで申し込みから集荷まで完結し、手間がかかりません。
- 梱包材不要:自分で梱包する必要がなく、集荷時にプロが対応してくれるので安心です。
- 下取り額が明確:事前に最大下取り額が提示され、状態が良ければその通りの金額で下取りしてもらえます。
- 新しいiPhoneの割引に直結:下取り額が新しいiPhoneの購入費用から直接割引されるため、お得感があります。
一方で、いくつか注意点もあります。
- デバイスの状態:下取り額はデバイスの状態によって変動します。画面割れや大きな傷があると減額される可能性があるので、日頃から大切に使うことが重要です。
- 集荷期限:メールに記載されている集荷期限(私の場合は14日以内)を過ぎると下取りがキャンセルになるため、早めに手配しましょう。
- データ消去:個人情報保護のため、集荷前に必ずご自身でデバイスのデータを完全に消去しておきましょう。(特に「iPhoneを探す」をオフ!これホント大事!)