東京・神戸の夏はどれだけ暑くなった?100年前・15年前・2025年の気温を徹底比較

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2025年夏、温暖化の影響を肌で感じる日々が続いていますが、実際にどのくらい気温が変化しているのか調べてみました。
TBSの安住紳一郎アナウンサーは「15年前は最高気温が35度を超えると大ニュースだった」と話していましたね(出典Yahooニュース)。


調査方法

  • 日本は地域によって気温差があるため、今回は東京と、夏の甲子園大会(全国高等学校野球選手権大会)が開催される兵庫県を対象にしました。なお、西宮の気温データがないため、近隣の神戸のデータを使用しています。
  • それぞれの「8月の日平均気温」「日平均最高気温」「月間最高気温」を調べました。
  • データは気象庁が公開する過去の気象データを参照しています。(出典:気象庁

2025年8月(8月11日時点)

※単位はいずれも℃です。

東京

  • 日平均気温:29.4
  • 日平均最高気温:33.9
  • 最高気温:37.0

神戸

  • 日平均気温:29.9
  • 日平均最高気温:33.2
  • 最高気温:36.2

あらためて見ると、やはり暑いですね…。
東京の最高気温37.0℃なんて、もう発熱レベルです。


15年前(2010年8月)

東京

  • 日平均気温:29.6
  • 日平均最高気温:33.5
  • 最高気温:37.2

神戸

  • 日平均気温:28.3
  • 日平均最高気温:31.7
  • 最高気温:36.0

あれ…15年前もすでにかなり暑かったようです。
記憶ではもう少し過ごしやすかった気がしましたが、数字は意外と高めでした。


100年以上前(1915年8月)

全国高等学校野球選手権大会の第1回大会が開かれた年です。

東京

  • 日平均気温:25.7
  • 日平均最高気温:29.7
  • 最高気温:32.9

神戸

  • 日平均気温:27.0
  • 日平均最高気温:32.1
  • 最高気温:36.1

やはり今よりは涼しいですね。
東京の平均気温で2025年と比較すると-3.7℃。体感としてもかなり違ったはずです。


まとめ

データで見ると、温暖化が確実に進行していることがわかります。
真夏日や猛暑日が当たり前になった現在、生活環境への影響も無視できません。
そして、100年以上前から気温データを残してくれている気象庁の取り組みには、あらためて感謝したいところです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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